2016年5月24日火曜日

景気動向調査(1月~3月 第Ⅳ四半期) NEW




平成27年度第Ⅳ四半期<1月~3月>の業況は、前年同期比で「好転企業」16.7%、「悪化企業」35.1%となり「好転企業」から「悪化企業」を差し引いたD.I.値は▲18.4と前期と同数値となりました。規模別でみると、小規模企業のD.I.値は同2.5ポイント改善し▲6.8、非小規模企業は同3.0ポイント悪化の▲30.9となり、非小規模企業の悪化が全体の業況を前期並みに留まらせた形となりました。全体としては8期連続のマイナス水準で、網走市における景気停滞感は依然として続いており、厳しい状況に置かれています。

 今期も5業種すべての業種で前年同期より悪化しており、特に卸売業の下げ幅が最も多く▲37.5。続いて製造業▲17.6、サービス業▲15.1、小売業▲14.8、建設業▲14.3となりました。前期と比較すると建設業、小売業で改善がみられたものの、製造業、卸売業、サービス業で悪化している状況で、依然全業種でマイナス水準が続いています。

 次期<4月~6月>の業況判断D.Iは12.3ポイント改善の▲6.1を予想しており、小規模企業を中心に改善が進む見通しを立てています。業種別にみると製造業で17.6、建設業で4.6、サービス業0と3業種でプラスもしくは同水準を示しましたが、卸売業、小売業は依然マイナスとなりました。

 経営上の問題点としては「人材不足」「得意先の減少」「売上の不振」が上位を占めており、今期の特徴として「得意先の減少」が増えた点が挙げられます。
 特に卸売業、小売業、サービス業でこの点を経営上の問題点と捉えています。

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