商工会議所からお知らせ

2022年2月14日月曜日

令和3年度第Ⅲ四半期景気動向調査

 


令和3年度第Ⅲ四半期(10月~12月)の業況は、前年同月比で「好転企業」27.7%「悪化企業」27.7%となり、「好転企業」から「悪化企業」を差し引いたD.I値は0.0、前期と比較して9.8ポイント改善しました。

業種別で見た業況は建設業が8.1ポイント改善し4.0、製造業は23.5ポイント改善し35.3、卸売業38.5ポイント改善し0.0、小売業8.3ポイント悪化し▲25.0、サービス業8.8ポイント改善し0.0と小売業以外で好転傾向を示し、特に卸売業は大きく改善しました。

次期(1月~3月)の業況判断D.I値は、今期と比べ26.8ポイント悪化し、▲26.8を予想しております。業種別では建設業32.0ポイント悪化し▲28.0、製造業53.0ポイント悪化し▲17.7、卸売業は変化なく0.0、小売業21.4ポイント悪化し▲46.4、サービス業24.1ポイント悪化し▲24.1、第Ⅲ四半期との比較で悪化しているところが多く、見通しが立たない状況になっています。

今期の課題として「人手不足」「売上の不振」「諸経費増」を問題にしている企業が増えています。また、今期の特徴として「同業者間の競合」「受取手形不渡」が減少傾向にあります。

全体としては、今期、R1第Ⅱ四半期から続いたマイナス水準を脱したものの、依然としてコロナ禍の先行きが見えないことから予断を許さない状況にあります。

このような中、今後も全業種において経営改善に向けた対応や対策が強く求められています。


2022年2月4日金曜日

網走市「営業継続支援金」申請受付開始のお知らせ

  新型コロナウイス感染症の全国的な再拡大が続く中、北海道全域にまん延防止等重点措置が適用され、事業収入が減少し営業に支障が生じている市内事業者に対し「営業継続支援金」が支給されます。申請受付においても開始しましたので、以下をご参照ください。


給付要件
 次の要件を全て満たす方が対象/要件の詳細【リンク】

  1. 「市内に本社が所在する法人」、「本社は市外だが市内に支店等を有し、支店等の設置届並びに対象となる支店等に関する事業収入が確認できる法人」、または「代表者の住所が市内にある個人事業者」
  2. 市内に店舗、作業所、事務所などを有していること(賃貸可)
  3. 2021年中の事業収入(売上)があること
  4. 2022年1~3月のいずれかの事業収入が2019年、2020年又は2021年の同月比で20%以上減少の月があり、その減少額が10万円以上であること
    10万円未満の場合は、減少月の事業収入を3倍し、比較する年の1~3月分総事業収入との差額が10万円以上であること
  5. 次に掲げる業種が対象です。
    鉱業、建設業、製造業、情報通信業、運送業、卸売業、小売業、保険業、不動産業、物品賃貸業、学術研究、専門・技術サービス業、生活関連サービス業、娯楽業、教育、学習支援業、医療、福祉、その他サービス業
    バス、タクシーなどの交通事業者、ホテル・旅館などの宿泊事業者も対象

    ※農林漁業、電気、金融業、複合サービス(郵便局、協同組合)、政治・経済・文化団体、宗教等は対象外
    ※網走市の社交飲食店支援金とは重複して受給することはできません。
    ※分類は日本標準産業分類による
    ※複数の業種を経営している場合は、最も売上が多い事業で判断

給付額
 1事業者あたり10万円

対象外の業種と重複受給について
  1. 次に掲げる業種は対象外
    農林漁業、電気、金融業、複合サービス業(郵便局・協同組合)、サービス(政治・経済・文化団体・宗教)
  2. 次の支援金とは重複受給が可能です
    国の事業復活支援金
    北海道のまん延防止等重点措置協力支援金
  3. 次の支援金とは重複して需給ができません
    網走市の社交飲食店支援金

申請書類

関連リンク

申請先
 網走商工会議所
 網走市南3条西3丁目 網走産業会館2階
 ☏0152-43-3031

2022年2月1日火曜日

令和4年 会報2月号

 会報2月号では、1月初旬に2年ぶりに開催した新年交礼会の他、コロナ禍の影響で資金繰りにお悩みの事業所の方々に向けた各種支援策等について掲載しております。

 是非、ご覧ください!

                  全紙面【PDF)